フロントのホイールハウスもウレタンアンダーコート
色も入れます
マッドガードの浮き
どうも取付不良の様なので
外して
やはり爪部分がちゃんと入っていませんでしたので
付けなおしておきました
ビフォー
アフター
特に何の問題もないのですが、センターキャップの位置も気になるので
新車時の位置に付けなおします
GT-Rロゴとエアバルブの位置関係
こういう細かい所が気になるんです
錆びるのは素地である鉄板です
その保護がうまくいかない所が錆びます
素地の出ている所
傷の付きやすい所
塗膜の薄い所
水、汚れが溜まりやすい所
高温の熱がかかる所
塗装やシール材の劣化した所
可動部で擦れる所
早速出来たてのフードレッジリペアパネルを使って直していきます
まずは錆落とし
上のパネルの方が先に腐食が進むので、殆どの場合下のパネルは錆を取れば生かせます(錆の状態を見て無駄に範囲を広げない様にリペアパネルはカット交換します)
切り出したリペアパネルの裏と一緒に防錆処理をして
溶接していきます
下のパネルとの合わせ目は、純正同様にスポット溶接
溶接ビードを削れば
バッチリです!
錆び易い部分なのに既に部品は製造廃止の33、34のフードレッジ
補修が大変な時期が続いていましたが
関係各所のご協力により
ついに補修用パネルが出来ました!!
信頼と安心の国産品、純正形状の鋼板プレスパネルです!
アッセンブリー交換でもカット交換でも、腐食状況に合わせて使えます
簡易防錆してパーツのみの販売もします(業販はしません)
純正新品パーツと遜色なしの自信作です
詳細は次号のGT-Rマガジンで!!
フードレッジの錆の状態を見ていきます
一見これといった錆は見当りませんが
シーリングを剥がすと見えます
少しでも外に出てきているという事は、内側に広がっているという事なので
パネルをめくります
はい、いました
外からでは見えない錆が結構進んでるのが分かりますね
この錆を取るのはパネルを剥がさないとできない作業です
反対側も
剥がすと
この通り
34(33)の弱点です
どう直すのか?、は次回に
「モール交換時にはガラスを外して」がセオリーです
ガラスの下には錆が隠れている事がよくあります
リヤ周りはこれといった錆はありませんでしたが
あるあるのルーフライニング落ちを直しましょう
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