月: 2007年11月 (Page 2 of 3)

32の状況 ⑧

ボディーの板金作業が終わりました。
これから塗装の段階に入ります。(いつもどおりパーツから)
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今回もほとんどのパネル、パーツが要修理でした。
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奥の32は当社で多い作業ベスト3の、錆修理、バンパー修理、サイドシル(ジャッキアップポイント)修理での入庫です。
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板金塗装 その11 (お店選び)

当社では数多くのGT-Rを手がけた経験を活かしお客様に出来るだけのサービスをしていくつもりです。
県外からの作業依頼も多く、ありがたく思っています。

しかし、すごく遠方(北海道、九州、沖縄など)の方は簡単に来店していただく事は出来ませんし、交通費や時間を考えると高くついてしまうのが現状です。
そこで近くでも探せる様に、良いお店(板金塗装工場)選びを考えてみました。
参考にしていただければと思います。

  1. 車を大切に扱ってくれる
    (オーナーや従業員も車好きであれば持ち主の気持ちを 分かってくれる)
  2. 予算に合わせた内容での作業をしてくれる
    (交換部品を抑えたり、無駄のない作業を薦めてくれる)
  3. 実際の作業者と話が出来る
    (フロントマンとの打合せだけではなく、作業者に直接希望を伝えられれば間違いないはず)
  4. 経験が豊富
    (GT-Rなら、日産の車や、その年代の車を数多く経験している工場の方が何かといい)
  5. 作業の説明をしてくれる
    (見積もりの段階での説明はもちろん、作業中の写真や交換部品の内容なども教えてもらえると納得できます)
  6. アフターサービスがいい
    (作業の内容上、板金塗装に保障というのは難しいのですが、作業後の相談にも乗ってくれる)
  7. 作業員同士の仲がいい
    (多くの工場の場合、複数の作業員が関わっています、作業者同士仲が悪いと、いい仕事にはつながりません)
  8. どんな車にでも同じ対応をしてくれる
    (車が高い安いとか、新しい古い等で差別せず、こちらの希望をキチンと聞いてくれる事がベスト)

以上、外から見て判断するのは困難ですが、まずは小さな作業、(部分補修やバンパーだけ)を相談、依頼してみて工場の対応や、技術等を確認してみるのがいいと思います。
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オリジナルパーツも

オフセットナンバーステー、ヘッドライトプロテクトシールそしてリアサイドマッドガードも御注文いただきました。
オールペンなので取付、塗装はサービスです!
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塗装前にフィッティングの確認をします。
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32の状況 ⑦

ドアとボンネットのヒンジは交換します。
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ヒンジの位置決めをするために、外装パネルを一度取り付けてチリ合わせします。
このあとパネルの板金作業をして、ドアとボンネットはもう一度外します。(裏側も塗装するため)
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32の状況 ⑥

外板パネルの修理に入る前にカウルパネルとピラー廻りの塗装をします。(ヒンジの裏は新車の状態では塗装してありません)
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修理前。
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塗装後。
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板金塗装 その10 (修復歴について)

車を買う時や売る時に気になるのが修復歴だと思います。

もちろん“修復歴無し”というのが理想なのですが、これが結構ムズカシイ問題なんです。

修復歴の定義というのは色々あると思いますが、一般的なのは溶接パネルの交換と骨格部位の修正、交換があると”修復歴アリ”となります。

バンパーやフェンダーなどボルトオンパーツの交換や、外板パネルの板金修理は修復とはならないのです。
つまり本当は交換するべきパネルでも板金すれば修復ナシとなり、フレーム修正するべきボディーもそのまま手を入れなければやはり修復ナシとなってしまうのです。

大量にパテの付いた車や、フレームが曲がったままバンパー交換だけしてある車も見た事があります。

本当に大事なのは修復歴の有無ではなく事故歴の有無で、修復があった場合はどのように治してあるか、だとと思います。

新車からの状態のままというのが理想ですが、10年20年と経過すれば事故や修理をしなくても錆が出てきたりします。

車を売買する目的の目線で修復歴を気にするより、キレイに永く快適に乗れる事を目的にすれば、ボディーに手を入れていく事は必要になってくるはずです。

“修復歴はあるけれどカナザワで治したなら問題ナシ”と言われるようになりたいと思い、そのために努力していくつもりです。

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コーティング

当社の32もオールペンしてから1年が過ぎました。
営業時間(作業中)は雨でも屋外に出しています(耐候性のテストにもなります)
塗装面には問題ないのですが、よりキレイさを維持するためにガラスコートをかけました。
お客様の車の作業が忙しいのでプロのコーティング屋さんに出張作業をお願いしました。

アークバリア!きれいです!
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塗りたての艶がよみがえったようです。
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キレイな車に、キレイなうちに施工するのがおすすめです!
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好評です

32用ヘッドライトプロテクトシールの注文が増えています。
同じように気になっているオーナーが多いということで、作って良かったと思っています。
これからも痒い所に手が届くようなオリジナルパーツを出していきたいと考えています。
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