月: 2016年3月 (Page 2 of 3)

バンパーレインフォース

バンパーの擦れる部分に錆が出ています(32と33あるある)
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鉄板も厚いしボディー本体じゃないのでそれほど心配はいらないのですが
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バンパーを外したついで?(サビ汁が出てくるのの嫌ですしね)
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という事で、外して汚れを落として
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サビ落としから
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サフェーサー

下地塗装ですが、上塗り前に研ぎ工程(サンディング)が有るので、これもしっかり膜厚を付けて塗ります
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同じように見えますが、バンパーには専用のサフェーサーを使ってます
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塗り回数

よく聞く話で、クリヤを厚めに、3回塗り、4回塗りなんて言いますが、塗装の膜厚は単純に回数で表せません

何故なら、塗装時の膜厚を決めるのは、塗料の種類、濃度、希釈率、ガン口径、塗出料、エア圧、パターン、塗る時の重ね幅、距離、角度、スピード、インターバルの時間、そして塗り回数で変わるから(これに温度と湿度を考慮して、塗る色や下地の状態、パーツの面積、形、素材等に合わせて塗るから塗装は難しいんです)

例えば、薄い塗料を遠目から素早く4回、5回と塗るよりも、濃い塗料をゆっくりしっかり1回、2回と塗った方が膜厚が厚くなる場合もあるという事

塗り回数は単なる塗り方で、塗装の膜厚とは必ずしもイコールではありません

一度に塗装できる膜厚にも限界が有ります(限界を超えると流れ出します)ので、最終的にキレイに肌艶が出ていれば何回塗りでもほぼ同じです

本当に厚くしたいなら、塗装したものを一度しっかり乾燥させて再度塗装するようになります

厚い塗膜を付けるのは「塗り」回数だけではなく、「塗装」の回数ですね

一度塗ってから乾燥、再度足付けサンディングしてもう一度塗装します
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当社ではカーボンパーツ等のクリヤは、将来もしもの補修と美観のバランスを考えて2回の塗装(ダブルコート)を基本にしています

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