月: 2011年10月 (Page 2 of 3)

オールペンに限らず、板金塗装作業に部品の脱着はつきものです

部品を外す理由は｢作業スペースを確保する為｣｢ダメな部分を取り換える為｣｢マスキング無しで塗装する為｣｢汚したり傷を付けたりしない為｣等、状況によって様々ですが、せっかく外したのだから出来る事はしておきたいものです

取り付け前の清掃もその一つ

この際（新品供給があるうち）に交換、と言うのも有りです

ボディー本体も塗り上がりました！

普通のガンメタ（純正色）に見えますが

チョット違う

写真じゃ判らないかな

とにかく一気に進めた塗り工程終了です

昨夜ボ～っと見ていたテレビのニュース番組（NEWS　ZERO）、10/12〜10/14までパシフィコ横浜で開催されている「電気自動車開発技術展2011」の映像が、

そこにチラリチラリと見覚えのある車が映っていました

　（株）繁原製作所さんのEVミラ

実はウチでもちょっとだけ関わらせてもらっています

それはホイールの塗装

たったそれだけですがKBRステッカー貼って頂いてます（ありがとうございます）

この車、色々とスゴイんですよ！

ボディー本体の塗装まえに、どんどんパーツを塗り上げていきます

これは軟質塗装のグループ（柔軟性のある材質には柔軟性のある塗装をします）

いよいよ塗装工程に突入です

まずは部品、ボンネットとトランクは裏側から

そして小物

実はこの色、ガンメタはガンメタでも、、、、

と、やっぱり詳細はオーナーとの秘密にしておきます

写真では判りづらいですが、ガンメタKH2改です！

板金塗装はあくまでも修理、｢新車時とまったく同じに｣と言う訳にはいきません

でも、｢新車時にはそこまでしていない｣という部分に手を入れる事が出来るのも確かです

ドアヒンジ裏、フロントピラー共に塗装してからの取付（組付け調整後さらに上塗り塗装、クリヤ仕上げします）

トランクやボンネット裏も

新車時の簡易塗装（簡単に落ちてしまう）以上に仕上げる事も

汚れ落とし下地は表側より大変だったりしますが、キレイ＆汚れ難いボンネット裏になります

32では当たり前に錆びているヒンジの下（仕上がってからでは隠れてしまう部分）

今回のオールペン車両の塗装までの工程をもう一度写真で

と、こんな感じです

完成です

樹脂パーツ類の（写真以外のパーツも）修理が進んでいます

部品のほとんどは一度サフェーサーでの塗装になります

車の修理=部品の修理ですね