月: 2010年12月 (Page 2 of 3)

｢カーボン｣とはいってもウエットカーボンの場合、中身はFRPだったりするので修理は可能です

が、カーボン目を生かしての修理はかなり手間がかかります

FRPパーツ同様に修理した後、カーボンを張り付けてクリヤ塗装、なのですが、

カーボン繊維を埋めるには複数回の塗装が必要です

これで三度目の塗装（一度の塗装時に４回位塗ります）

最後にもう一回かな、

水仕事の辛い季節です（笑）

気温が低いと硬くなるのは体だけではありません

防錆剤も使用前に温めて粘度を低くしないといけない季節になりました

GT-Rのフェンダーはアルミ、ボディーとの電位差での腐食防止のためプラスチックのワッシャーが使われています

フェンダーを外した時には交換しておきたい部品ですが、使用個数も多いので値段も、、

左右で４０個、約１万円（高い、、）

33のクラスターリッドに施工、アールワンさんhttp://r1-yokohama.com/の試作品です

ドライカーボン風で良い感じです

塗装はいつも外した部品から

それはどうしてか、

高温で強制乾燥できない部品の乾燥時間を少しでも長くとるため、と、

一番面積の大きいボディー本体の塗装に向けて、気持ちを高めていく効果もあったりします

12/30～1/4まで休業とさせていただきます。

29日まではフル回転（壊れない程度）でがんばります！

白い32は塗装工程に入っています

本当に少しずつしか進んでいません（汗）

が、内容、費用とも大きいのでお許しください

〝オールペン〟とはいう物の塗装にかかるまでに時間がかかります（かけています）

こちらもサイドシル（インナーパネル）からの修理

ジャッキポイントの潰れは酷くありませんでしたが、インナーパネルにはすでに錆穴が、、、

でも心配はいりません、軽くて強い車体に生まれ変わります！

組み上がりです

今回はさらなる軽量化の為にABSも外しました

このABSユニットだけで8.4キロ（チョット見ずらいですね）もありました

写真だけですが、見てください

ここも汚れやすくて、キレイにするのは難しい部分
おまけに新車時の塗装は耐久性がいまいち、出来れば塗り直したい所です

でも塗装の為にエンジンを降ろすのも考えもの、あそこもココもとやり始めるとキリがないので、

今回はエンジン残しでの塗装をします

すごく汚れているので

手相の見やすい手になります（笑）