月: 2009年3月 (Page 1 of 3)

33の錆び ②

車って外側はきれいに出来ますが、バンパーやエアロパーツなどの裏側はすごく汚れています。
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新車時から外したことが無い、イコール汚れっ放しと言う事になります。
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そして汚れや水が溜まってしまう所から錆びてしまうんですね。

腐食部分は切り取って、
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鉄板を溶接、新しく作ります。
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防錆処理、サフェーサー、そして塗装(この作業ではパテは使いません)
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33の錆び

サビに注意の場所、32のリヤフェンダー(ホイールハウス)、34のトランク(ストップランプ廻り)、そして33,34のフードレッジは以前から載せていますが、33の要注意部分をもう一つ。
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トランクを開けて、
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ウェザーストリップを外すと、
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!!、ココが錆びている車両は多いです(構造上水が溜まり易いのでは?)
33オーナーさんはチェックしてみてください。
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リヤスポイラー 32編 その2

昨日の続きです。
酷く損傷してしまったリヤスポ、これは交換するので、、
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切断して内部構造を見てみましょう。
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上下で二枚合わせになっているのが解りますね。
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実はこの合わせ目から水が浸入するんです(中空なので結露も多少ある?)。

(写真は中古部品の塗装を剥いだ物)。
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塗装の劣化が進んでいる物は要注意です(水が塗膜を透過してしまう)。
対策としては合わせ目のひび割れを治してしっかり塗装をする(侵入を防ぐ)こと、です。

そして入ってしまった水は抜くしかありませんが、

ここも実は、、水抜きの穴が開いている物と開いていない物が有るんです(年式の違い)!
穴の開いていない部品には
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水抜き穴を開けておきます。
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リヤスポは新品を買うと高い(約10万!)ので、いずれ修理が必要な部分ですね。
外した時は取り付け部のスぺーサー(ゴム)を新品交換する事も大切です。
もっと細かい話もあるんですが、また次回に。

お客様から嬉しいメールが届きました。
O様、ありがとうございました(写真公開しちゃいます)。
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リヤスポイラー 32編 その1

32のリヤスポイラーは塗装の劣化が進んでいる物が多く、中には水が溜まっている物もあります。
修理等でバラシてみると表面はきれいなのに、、
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ブラケット部分はサビサビ、これよくあるんです。(酷くなるとボルトが腐って外れなくなってしまいます)
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どうしてこんなに錆びるのか?それは水が溜まるから、ではどうして水が溜まるのか?
私の考える原因と対策を後日公開します。
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