32から34まで一番人気のパーツ、ニスモエアロ(写真は34用サイドスカートとリヤアンダー)。
新品でサフェーサー済の供給、取り付けには塗装とボディーパーツの加工が必要です。
こちらは32用サイドマッドガード、センターとフロントは脱着加工、修理、サフェーサー塗装しました。
新品部品はガンメタ塗装済での供給、「無塗装でもいいのでもっと安ければ、」といつも思います。
昨日の続きです。
作業中の34、トランク以外の錆も修理します。
リヤパネルの錆(ここの錆は33に多いです)、小さいうちの修理が正解です。
取付ボルトはしっかり錆ついていて、緩まずに折れてしまいました、、、。
外見からはこんなことは想像できないほどキレイな車です。
もちろん折れたボルトは取り外し、ここも修理塗装します。
修理等をしない限り、普段外すことのない部分ほど汚れや錆が潜んでいます。
ここははっきり言って構造、造り込みに問題があると思います(錆びていないのは雨天未走行車?)。
見つけたら早めの修理、錆びていない車両にも対策が必要です。
とにかくすべての錆に共通しているのは酸素と水!雨はもちろん、空気中の湿気や結露も大敵です。
車体の錆びやすい場所は汚れや水等が溜まりやすい部分、車体内側など塗膜の薄い、または未塗装の部分、そして修理溶接部分(作業前後の処理不足なら尚更)と言えます。
その対策としては塗装やシール剤、防錆剤等で外気や水に触れさせない事、どうしても(発生)入ってしまう水の逃げも大切です。
それでも100%錆びない車はありません、修理も完璧だとは言えないかもしれません。
だからこそ今出来るだけの事を、と考え努力、作業しています。
原因はドア裏に張ってあるシート!
この部品(たしかドアスティフナー)はパネルの張りを出したり、防振、防音の為に新車時から張り付けてあります。
ですが、鉄板に直に張ってある為、少しでも隙間があると水が入り込み錆を誘発!気付かないうちに侵攻してパネルに穴を開け外側に出てきたのです。
シートを剥がすと他にも錆がありました。
これが原因のドアの錆修理を何台も経験しています(その昔Y31シーマのドアで多発、実はR34でも数台ありました)。
たとえ新車から一度も修理していなくても、この様なシートやシーリング等の剥がれ、劣化ひび割れにより鉄板が直に水や空気に触れ錆びてくるのです。
防ぎようのないサビ、早期発見と適切な治療が大切です。
どうして車は錆びるのか?
錆、簡単にいえば金属(鉄)が酸素と水に触れる事で酸化してしまう、という事です。
車のボディーは錆を防ぐ(酸素や水分を直接触れさせないようにする)為、塗装やシール材等で金属表面を保護してあります。
が、時間(年数)が経てば塗装やゴム、シールは劣化します、板金修理時の扱い方や溶接等で熱を加える事も錆に大きく関係します。
パネル交換等で溶接作業をするときには特に注意が必要です。
こちらは約2年半ほど前に当社でリヤパネル交換の修理をした車両。
過去の自分の仕事との対面、汚れを落としてみる、錆は?
ありません!レインフォースもきれい。
板金塗装と一口にいっても、作業内容は様々です。
板金工程では部品の脱着、交換、パネル修正(叩き)、骨格修正、溶接等、塗装工程では調色、マスキング、塗り、磨き等が主な作業。
ですが、一番時間がかかり、どの工程にも関係し、仕上がりや耐久性などに関わるのが研磨作業!いわゆるペーパーがけです。
塗装の剥離、パテやサフェーサーの研ぎ、足付け、錆落とし、キズ落とし、溶接前後処理etc、、。
ペーパーの形や番手は様々ですが、〝研ぐ〟作業がなんといっても多いんです(オールペン等では特に)。
旧塗装が粗悪な場合(密着不良等)はダメな塗膜全てを落とす必要があります。
(交換すれば早いのですが、部品が高いので)
特にバンパー等の樹脂パーツで複雑な形のものは、機械が使えない部分はひたすら手作業。
形を崩したり素地を傷めない為に粗いペーパーも使えないので、細かいペーパーを大量に使いながらの作業。
とにかく根気よく黙々と、、板金塗装って地味~な仕事の積み重ねなんです。
© 2026 Kanazawa Body Repair