昨日の続きです。

作業中の34、トランク以外の錆も修理します。
リヤパネルの錆(ここの錆は33に多いです)、小さいうちの修理が正解です。
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修理、塗装の為にリヤバンパーを外しましたが、
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取付ボルトはしっかり錆ついていて、緩まずに折れてしまいました、、、。
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外見からはこんなことは想像できないほどキレイな車です。

もちろん折れたボルトは取り外し、ここも修理塗装します。
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修理等をしない限り、普段外すことのない部分ほど汚れや錆が潜んでいます。

そして34(33も)と言えばココ、
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それほど酷く見えないかもしれませんが、
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シーリングの下はこんな感じです。
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左も、
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ここははっきり言って構造、造り込みに問題があると思います(錆びていないのは雨天未走行車?)。
見つけたら早めの修理、錆びていない車両にも対策が必要です。

とにかくすべての錆に共通しているのは酸素と水!雨はもちろん、空気中の湿気や結露も大敵です。

車体の錆びやすい場所は汚れや水等が溜まりやすい部分、車体内側など塗膜の薄い、または未塗装の部分、そして修理溶接部分(作業前後の処理不足なら尚更)と言えます。

その対策としては塗装やシール剤、防錆剤等で外気や水に触れさせない事、どうしても(発生)入ってしまう水の逃げも大切です。

それでも100%錆びない車はありません、修理も完璧だとは言えないかもしれません。
だからこそ今出来るだけの事を、と考え努力、作業しています。
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