車の売買ではなく、修理する側(私個人)の考え方です
作業で気を使うのは「出来るだけ違和感なく仕上げる」という事、
あくまでも修理なので「新車とまったく同じに」とはいきませんが、パッと見でいかにも「修理しました」というのはNG、
だから交換(修理)パネルの内側等にも、ひと手間かけて作業しています
ただ誤解しないでほしいのは、これは修復歴を隠す為の作業ではないという事
「出来るだけキレイに違和感なく」と作業した結果、修復歴が判りづらくなるのと、修復歴を判らない様にする為に作業するのとは目的が違うと思います
最近は無くなりましたが、以前は「修復歴有りにならない様に」とか「絶対に判らない様に治せないか」などとよく言われました
後々手放す(売る)時の事を考えてなのでしょうが、
厳密にいえばそれは無理です
判る解らないは別として、修復したのなら修復歴有りですし、どんなに隠そうとしても見る人が見れば、、
それに一時的に判らなくできても、いつかは判るものだと思います
それに事故歴、修復歴があるのを知っていて、それを隠して車を売るというのはどうかと思います
買う人の事を考えれば、もし自分が買う立場だったら、ちゃんと知っておきたいと思うのではないでしょうか
運悪く傷を付けたり、ぶつけてしまったり、事故に遭う事もあると思いますが、大事なのはそれを隠す事ではなくて、説明できるようにキチンと修理する事ではないでしょうか