BNR32の泣き所サイドシル、錆 腐りを取って修理、交換すればキレイに、併せてスポット増しやジャッキポイントの補強をすれば剛性アップする事も出来ます

補強パーツやパネルの追加、発泡ウレタン(これはお薦めしません)等でさらに強固にすることも可能ですが、果たしてそこまで必要なのか?

実際、スポット増しレベルでもサイドシルにはジャッキをかけない等の気を使っていれば問題はありませんし、剛性アップも体感できます

補強パーツを追加すればその分重量増になるし、サーキット走行(タイムアップ)目的でもなければ必要ないのかもしれません

元々錆の修理が一番の目的なので、ボディーチューニングをして錆び易くなったのでは本末転倒です

でももっと強くしたい、弱点をなくしてできれば短所を長所にしたい、

そこで考えてたのがサイドシルレインフォースです

今時の車に採用されているやり方で補強する方法

以前から考えて計画していて、最初は自分の車に施工したかった物ですがいつになるか解らない(ボンネット交換に一年もかかった位ですから 笑)、、、

それに最近サイドシル交換の修理がとても増えてきたので、今回施工、紹介しちゃいます!
(これ以外にもやりたい事、作りたい物も沢山あるんですが、そちらは徐々にやっていきます)

腐食したインナーパネルを剥がしてフロアの修理
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インナーパネル全交換、通常はこの上にアウターパネルが付くのですが、
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間にレインフォース(補強パネル)を入れます!(写真上がレインフォース、下がアウターパネルです)
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品物はメーカーで供給している部品(他車種用)なので材質、強度、耐久性も安心
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重量を控えるための肉抜き穴加工(防錆にも必要)とそれを補うプレスライン、さらに衝突安全性や排水まで考えられた作りです
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ココまでいらないという場合は「半分だけ」という事も出来ますし、もちろん入れなくても問題はありません

〝もしも!〟の時でも同じように修理することが可能なのがメーカー純正部品を使うメリットです
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ただし、少しとはいえ重量は増えます、この仕様で片側2.8キロ増(左右で5.6キロ)
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でも!実はこの重量増を補って余りある方法も考えてあるんです!        つづく