月: 2010年1月 (Page 1 of 3)

ついでに、

普段外す事の無い(掃除する事の出来ない)パーツは、予想以上に汚れているので、
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外したついでに洗っておきます。
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こちらの32もエンジンを降ろしたついで(というには内容が濃い?)の作業をします。
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オールペンの32 20101-4

作業はボディー本体の修理に入ります(写真はリヤフロアー裏側)。
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酷いサビの原因にもなっていた以前の修理、パネル交換するほどの損傷だったという事はフレームも怪しい(現にタイヤ位置の狂いもありました)。

ということで、サスペンションメンバーを降ろしての作業。
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アンダーボディーの測定&修正から始めます。
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メカ作業

ボディー修理で入庫の間にエンジン廻りの修理等も行っています。

オールペンの32はタービン交換、完了です。
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こちらの32はエンジンオーバーホールの間にボディーに(降ろした時にしか出来ない作業等)手を入れる予定です。
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見えない部分

作業中の34、フードレッジの錆修理に加えてカウルトップ部分も修理塗装します。
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錆、汚れも32の様に酷くはありませんが、よりキレイに(錆びにくく)します。
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リヤ周り(塗装後)はこんな感じです。
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取付方法

当社ではサイドスカート(34用ニスモ)を取りつける場合、純正のサイドマッドガードを取り外しています。
もちろん装着状態(取説どおり)でも取付可能ですが、確実性と最終的な作業時間を考えるとこうなります。
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劣化したクリップ等も交換する事が出来ますし、見えない所とは言え内側の汚れも、
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少しでもキレイになった方が気持ちが良いです。
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卓上で加工、組み付けして装着します。
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不動の人気

32から34まで一番人気のパーツ、ニスモエアロ(写真は34用サイドスカートとリヤアンダー)。
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新品でサフェーサー済の供給、取り付けには塗装とボディーパーツの加工が必要です。

こちらは32用サイドマッドガード、センターとフロントは脱着加工、修理、サフェーサー塗装しました。
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新品部品はガンメタ塗装済での供給、「無塗装でもいいのでもっと安ければ、」といつも思います。

錆の話 その4

昨日の続きです。

作業中の34、トランク以外の錆も修理します。
リヤパネルの錆(ここの錆は33に多いです)、小さいうちの修理が正解です。
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修理、塗装の為にリヤバンパーを外しましたが、
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取付ボルトはしっかり錆ついていて、緩まずに折れてしまいました、、、。
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外見からはこんなことは想像できないほどキレイな車です。

もちろん折れたボルトは取り外し、ここも修理塗装します。
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修理等をしない限り、普段外すことのない部分ほど汚れや錆が潜んでいます。

そして34(33も)と言えばココ、
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それほど酷く見えないかもしれませんが、
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シーリングの下はこんな感じです。
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左も、
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ここははっきり言って構造、造り込みに問題があると思います(錆びていないのは雨天未走行車?)。
見つけたら早めの修理、錆びていない車両にも対策が必要です。

とにかくすべての錆に共通しているのは酸素と水!雨はもちろん、空気中の湿気や結露も大敵です。

車体の錆びやすい場所は汚れや水等が溜まりやすい部分、車体内側など塗膜の薄い、または未塗装の部分、そして修理溶接部分(作業前後の処理不足なら尚更)と言えます。

その対策としては塗装やシール剤、防錆剤等で外気や水に触れさせない事、どうしても(発生)入ってしまう水の逃げも大切です。

それでも100%錆びない車はありません、修理も完璧だとは言えないかもしれません。
だからこそ今出来るだけの事を、と考え努力、作業しています。
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錆の話 その3

34といえばトランクの錆が有名?です(このブログでも何度か載せていますね)
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ハイマウントストップランプ周辺部分(外側に錆は出ていません)
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これ位ならまだ軽傷、修理範囲も費用も小さく抑える事が出来ます。
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どうしてここは錆びやすいのか?構造上水が溜まってしまうという事、それに内側(パネルの縁)の塗装の良し悪し(当たりはずれ)もありそう、
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プラス、ストップランプの取付で使っている両面テープがスポンジ状、これでは水を含んで乾きにくいのでは?と私は考えています。
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錆の話、まだまだ続きます。

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