月: 2013年7月 (Page 1 of 3)

少しですが取材協力させていただきました

うれしい付録つきですよ

と、作業の方は写真を

まずはご連絡

Mさん、無事に届きましたよ

ご来店までに仕上げておきます！

こちらはオールペンの32のホイール裏側

このぐらいになっていると

洗ったくらいではキレイになりませんね、

焼き付いた汚れと表面の腐食、また手間がかかります

いわゆるサフェーサー、最初から全面塗りになるのが分かっている場合も

いざ手を付けてみると、予定外にパネル全面塗りになる場合もあります

修理個所の面積は小さくでも、ほとんどの場合、上塗り塗装の面積はパネル一枚になります

さらに過去の補修塗装が粗悪だったりした場合は、修理面積もパネル全体になってしまいます

補修塗装は基本的に旧塗膜の上から塗装します

鉄板（地金）まで剥離するという方法もありますが、防錆処理を含めて作業が非常に難しくなります

当然手間も費用も掛かります（本来なら温度、湿度管理なども必要）

さらに剥離剤等が使えない樹脂パーツ類に粗悪な塗装がしてある場合は最悪、交換した方が安く上がる場合もあります

それでも下塗り塗膜性能が良くなかった時代の旧車は、剥離が必要だったりしますが、

平成時代の車は新車時の下地処理や塗装が格段に良くなっています

変に剥離するより新車塗膜を「下地」と考えて残した方が良いというのが私の考えです（管理し易い小さな部品などは別）

もちろん粗悪な補修塗膜は砥ぎ落しますが、総剥離する程ではないにしても非常に手間がかかります

「自分で適当に」とか「とりあえず安く」とか「とにかく早く」「パッと見良ければ」の塗装はあとで「しっぺ返し」が来る可能性があります

塗装ひとつでその後の修理費用が必要以上に高くなったり、最悪の場合は車（部品）を駄目にしてしまう事もある

たかが塗装、されど（重要な）塗装、奥が深いです

現在ボディー本体の板金作業中

スポット増しも終わりました

すでに終わっている作業ですが、チョット気になったのでご紹介

ENKEI　R33　N1用レーシングホイール

BNR33？

GT-RはBCNR33なのに

恥ずかしくなったのか？ホイールは

赤くなりました（笑）

32には付き物？のサビ

やっぱり多いのがリヤフェンダー

内側に汚れが溜まるのが大きな原因

特に右側はこのダクトのせいで

ビックリするほど

汚れが積もってたりします

脱着歴のある車に多いガラス廻りも

早期発見が大事

錆が進むと、切った張ったの修理になったり

最悪パネル交換が必要になるかもしれません

症状の違いや修理方法、予算や時間も考えて

何を何処までどうするか？

そこがサビの修理の難しい所です

こちらの34、Zチューンバンパーなんですが、何か雰囲気が違うの判ります？

実は「網」の部分が違うんです

Zチューンバンパーに付いている網は細くて華奢

強度も無いし錆びやすい

で、ネット部分を交換

日産純正部品を一部加工して使いました

純正品は錆びない、強い、出来も良い

値段が高いのが玉にキズですが、

レーシーなZチューンバンパーが純正バンパーの雰囲気になりました

バンパーを純正からNISMOに、網はNISMOから純正に、これ「アリでしょ」

この所、立て続けに作業しているカウルトップ廻り

32も33も34も汚れが溜まっている車がほとんどです

ナットが錆びてしまうのは

水が溜まる（水抜き穴が汚れで詰まっていた）から

数年に一度はカバーを外して掃除したい部分ですね

32の場合は自分で外すのはちょっと難しいかも知れませんが

カバーを外す事があれば

最低でも掃除とタッチペン、ボルトナット交換ぐらいはしておきたいですね

水の溜まりやすいドアミラーの取付部、錆びやすい部分です

33の場合はガラスランも兼ねています（部品名称はコーナーピース）

一個￥9,160（税別）

ミラー裏の錆びもそうですが、ガラスレール部分のゴムが切れたり、無くなっている場合が多い

「ガラスを下している時にガタツキが大きい、音がする」という33はココが怪しいです

ちなみにココだけの部品交換が出来るのは33だけ、32と34は酷く錆びたらドアASSY交換？