月: 2011年6月 (Page 2 of 3)

錆の修理 2

腐食の酷い部分は切り取って残すパネルの錆落としをした後、鉄板を溶接
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こんな感じ
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ここまでが板金工程です
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外側は良いけど裏はどうなってるの?と思った方の為に
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こんな感じ
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錆の再発を防ぐためには裏側の処理が重要です

錆の修理

板金塗装と一口にいっても色んな作業をします

キズや凹みの修理、部品交換、ドレスアップ塗装にカスタムパーツの取付、ボディー加工や補強等のチューニング、そしてオールペンから事故車の修理までets、、、

その中でもやっぱり多いのが錆びの修理、これが思った以上に手間がかかるんです

32のリヤフェンダー
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一見小さな錆も
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塗膜を剥いていくと穴
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ホイールハウス側の錆も見えます
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見て見ないふりは出来ないので
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いつもの様?に切開する事になります
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応急処置

32のドア、ヒンジの劣化消耗でドアが下がってしまっている車両が多いです

症状の出ている車はドアの締まりが悪く、「ガコッ」といやな音もします
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さらに弊害でロック部分の当りが悪くなり
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ストライカーの樹脂皮膜が切れてしまいます(音の原因)
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応急処置としてドアを調整して
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ストライカーを上下逆さに付けると
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「バムッ」と気持ちよく締まるようになります
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ただしあくまでも応急処置、根本的な解決にはヒンジ交換が必要になります

ドアビーム外し

「衝突安全の為に入っているインパクトビームを抜くなんて!」と言わないでください
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32GT-R本来の車重(前期型)に近づけているだけです(第二世代の中では軽さが魅力の32です)
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でも衝突安全基準が緩かった時代の他車同様に十分気を付けてくださいね

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32ヘッドライト改

こちら純正プロジェクターライト(後期)
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これを分解して内側カバーのメッキ部分(よくひび割れている所)をブラックアウト
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レンズを付けるとこんな感じ
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さらにスモークレンズにするとこうなります
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あれ?コレ前に紹介したか、
でも結構面倒な作業なので、つい載せたくなるのを解ってください

出張作業

シャーシリフレッシュに併せて下回りもキレイに、という依頼を受けてヤマトガレージさんへの出張
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作業前
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作業後
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解り難いかな?

サスペンション、メンバー、タンクも降ろしての作業
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ウレタンアンダーコート&ペイントです
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純正流用 33~32

何の作業をしているのか?というと
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ブレーキエアガイドの交換、ただ替えるのではなく
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今回は33用を流用します
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こうして見ると32用はエアガイド、33用はエアダクト、という感じで長さ形共に33の方が効率も良さそう
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もちろん加工は必要ですが、良い感じで付きます!
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