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塗装の前に

何でもそうですが、ただ色を塗ればきれいになる訳ではありません

下地処理(修理)が一番肝心で一番手間がかかる所、

劣化が進んだ物や、以前の修理塗装方法が悪い物は尚更です

エアブローでパラパラ剥がれてしまう劣化した塗膜
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全部キレイに剥がれてくれれば良いのですが、そう上手くいかないのが普通
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ココからは手作業で剥がしていきます

バンパーも
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これは過去のいい加減な塗装のせいですね、
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「安く」「早く」「見た目だけ」は、後々醜くなって再修理時に「高く」「遅く」なる原因

限られた予算と時間、その中で出来るだけの事をしていきたいと思います
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BNR32 20161

乾燥が終わって、磨き組み付けの工程へ!
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一周キレイになると気持ちイイですね
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ボンネットはスペシャルパーツ
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一見ノーマル、
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開けると分かるドライカーボンです
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作業状況

32シルバー、液剤を使ったサビ取りは何度か繰り返して
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ほとんど取れました
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次は錆止め剤を塗って
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もう一度時間を置きます
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32白は、寒そう(笑)なのでサウナ(ブース)で皮膚(塗膜)を焼いてもらいます(真夏でも焼きますよ)
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33白は長期のお待たせからやっとの入庫(大変お待たせしました)
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作業は来年です

時間をかけて

錆びの根が深いので、錆び落としにサンディングやブラストではパネルの耐久性に不安が出るので
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時間をかけて液剤処理で錆びを取ります!
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32白は、いよいよボディー本体の塗装です!
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ガラスの下

見えない場所なので、錆びの有無が気になる場所です
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今回の32は
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かなり酷くなっていました、、
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過去の交換歴も原因の一つ
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パネル交換になるとルーフ交換になる場所
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切り貼りして直すにしても、溶接が絡むのでやっぱり大掛かりになってしまいます
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ピラー側はそれほど酷くないので
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今回は出来る限り費用と時間を抑える方法で対処します!
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