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VⅡボンネット

純正カーボンボンネットのダクト部の劣化(白濁、亀裂、剥離等)

「クリヤ塗膜の劣化」だと思っている人が多いと思いますが、違います

成型時にカーボン繊維表面に敷いてある「厚い樹脂被膜の劣化」です

残念ですが、純正部品はそういう作りなので、長期使用(保管状況にもよりますが)していれば仕方のない症状です

紫外線に弱いカーボン目が出ているダクト部分から始まりますが、いずれ全体に広がっていきます

ダクト部だけをキレイに治すのは難しく、かと言って本格的に修理するには、この分厚い樹脂を全面剥がす必要があるので超大変です(作業日数もとてもかかるので、現在直ぐに受け付けも出来ません)

でも、このままでは見た目があまりにもアレなので

キレイにはなり切りませんが、応急?簡易的?に手を入れて

これでしばらく我慢して頂きます

BNR34 QX1

色々と作業していきますが、

まずは樹脂レンズの宿命?劣化したヘッドライトの交換から

新品と比べると一目瞭然です

長い目で見ると、新品部品が出る今のうちだと思います

既に新品が出ないカーボンフードは、今回簡易的に手を入れます

パーツ塗装色々

ホイール

グリル&ミラー

グリルは当社製品です

新品クリップはサービスです

ウインカーレンズとテールレンズ、スモーククリヤ

ノーマルと比べてこの位の濃さです

ガラスモール

モールを交換する際にガラスの脱着を薦める理由は

ガラス下に高確率で錆が有るからです

外観だけを気にしてモールだけを交換してしまうと、隠れた錆びの進行を抑えられません

錆が大きくなってモールの外側に出てきた時は手遅れ?になって大掛かりな修理が必要になります

ちなみに「32のガラスモールは製廃になっている」という噂を聞いたことが有りますが、これはデマですね

ガラスモール(セット)とファスナーは製廃になった事は有りません(値段は上がっていますが、、)

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