月: 2022年7月 (Page 1 of 3)

錆びの原因

どうして錆が出るのか?

「そもそも鉄で出来ているから」というのは別として、錆び易い所というのがあります

地金が空気(湿度)や水に触れる場所です

そうならない様にメッキ等の表面処理や塗装等がしてあるのですが、パネルの合わせ目(接合部)には電着塗装も入りきらない部分があります

更に水(湿気)の侵入を塞ぐためにシーリングが入っていますが、元々リヤパネルにはトランクフロア側からしかシールされていません

よってココの錆びが広がり易いという事になります(33、34も同じ)

この錆を取るにはパネルを剥がす必要があります

基本リヤパネルASSYで新品交換が理想ではありますが、錆の程度によっては部分的に切り貼り修理もありです(全交換に比べて費用も時間も抑えられます)

これで部分的にはなりますが、錆を完全に取ってしまう事が出来ます

レインフォースに錆が多かったのは、過去の交換時に上塗り塗装がされていなかった事も原因の一つです

新品部品を含め、電着塗装は上塗り前提のプライマー的なもので、耐久耐候性は期待できません

BNR32 KH2

ガラスの下

少々の錆

バンパー裏は

レインフォースの浮き錆と

ナンバー奥、リヤパネルとフロアの合わせ目に錆がありました

BNR32 326

修理は終わって再交付申請中のナンバープレート待ちです

ナンバーステーは錆が出ていたので

ブラストがけして

塗装しておきます

ゴム部品

タイヤを含めた足回りやエンジン回りのゴム部品は、経年劣化等で交換していると思いますが

走行や車検等に直接関わらない、ボディー関係のゴム部品は後回しになりがち

純正新品が買えるうちの交換(購入)をお勧めします

« Older posts