月: 2015年6月 (Page 2 of 3)

BNR32 20151-5

弱点のジャッキポイントは小さなブラケットを別にすると、潰れて当然?の1.8mmの厚みしかありません(インナーパネル1.0mm、アウターパネル0.8mm)

今回は補強プレート1.0mm、流用レインフォース1.6mmを追加して計4.4mm!

純正の約2.5倍の厚みになります
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溶接もスポット増で強度アップ
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剥がしたリヤフェンダーは
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内側の錆を落として戻していきます
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シルインナーとフロア修理の後、流用レインフォースを合わせていきます
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当然一部加工は必要ですが、問題なく使えます
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加工、下処理をして組み付けに
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注)追加パネルを入れる時は、純正シルインナーに合わせた水抜き穴加工が大切
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(加工無しで補強パネルが入っていて、サイドシル内に水が溜まっている車を見たことが有ります)

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一見問題なさそうに見えるリヤフェンダーですが
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サイドシルを「一本替え」するために一度剥がします(レインフォースを入れるため)
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純正のスポット溶接の間隔、10㎝って、、
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ガバッと剥がしてみると
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パネルの合わせ目には当たり前の様に錆が有ります
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パネルを剥がさないと絶対取れない錆
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ジャッキポイントもほとんど潰れていない状態ですが
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内側は
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大体こんな感じです
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シルインナーも
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隠れたところに腐食あり
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駄目な部分は切り取って(製造廃止部品なので修理)
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切り出した鉄板を
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移植して直していきます
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補強プレートも入れます
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つづく

32サイドシルレインフォース

今まで32のサイドシル補強に流用していた34レインフォース、

実は残念ながら既に製造廃止になっています
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でも、出来れば強度アップしたい
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で、使えそうな部品を見つけました(何用の部品かは非公開)
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これもいつまで出来るか判りませんが、(32のパネル自体いつまで新品が手に入るか、、)
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とにかく、うまく流用できそうなので今回はこれを使います
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32サイドシルレインフォース、バージョン2です!
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32小型スポイラー ② 

塗ったのはクリヤだけですが、カーボン表面の平滑性を出すために塗装、乾燥、サンディングを数回繰り返します

結果3回のクリヤ塗装、これも3コート?
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ガンメタのボディーにカーボン
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良いですね!
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コート数

塗装で2コートとか3コートと言うのはベース色やクリヤ等が何層になっているかを言います

白や黒等のいわゆるソリッドはクリヤコートを入れて2コート

メタリックやパール入りの塗色も通常2コートです

隠ぺい性の悪い赤や黄色などの色は下色を入れるので、ソリッドでも事実上3コートになる場合が多いです

ホワイトパールやカラークリヤなどを使った色は3コート

さらに特殊な色になれば4コートになる事もあります
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2コートと4コートの2トーン
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初めての

何十年やっていても、初めての作業ってあるもんですね

サスペンションメンバーをこんな風に直したのは初です
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部品が出るうちは新品交換した方が良さそう?ですが
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色替えなら仕方ない?
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ですね
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テープで剥がれてしまうまで劣化した塗膜は、車体全面に及びます
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おそらく原因は長年の雨風と紫外線!だと思います(長期屋外保管の白い車は要注意)

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この上から塗装しても意味が無いので、剥がしていくのですが
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部分的に食い付いている所もあって、当然簡単にはいきません
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サンダーや剥離剤等で鉄板まで出す方法もありますが、

しっかり生きている高性能な新車時の電着被膜を出来るだけ生かして作業したいと思います
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