順調に進めてます
今年は8/11(木)~8/16(火)まで夏季休暇とさせていただきます
どうして錆が出るのか?
「そもそも鉄で出来ているから」というのは別として、錆び易い所というのがあります
地金が空気(湿度)や水に触れる場所です
そうならない様にメッキ等の表面処理や塗装等がしてあるのですが、パネルの合わせ目(接合部)には電着塗装も入りきらない部分があります
更に水(湿気)の侵入を塞ぐためにシーリングが入っていますが、元々リヤパネルにはトランクフロア側からしかシールされていません
よってココの錆びが広がり易いという事になります(33、34も同じ)
この錆を取るにはパネルを剥がす必要があります
基本リヤパネルASSYで新品交換が理想ではありますが、錆の程度によっては部分的に切り貼り修理もありです(全交換に比べて費用も時間も抑えられます)
これで部分的にはなりますが、錆を完全に取ってしまう事が出来ます
レインフォースに錆が多かったのは、過去の交換時に上塗り塗装がされていなかった事も原因の一つです
新品部品を含め、電着塗装は上塗り前提のプライマー的なもので、耐久耐候性は期待できません
補修部位と新しいナンバープレートにコーティングをかけて完成です
ガラスの下
少々の錆
バンパー裏は
レインフォースの浮き錆と
ナンバー奥、リヤパネルとフロアの合わせ目に錆がありました
修理は終わって再交付申請中のナンバープレート待ちです
ナンバーステーは錆が出ていたので
ブラストがけして
塗装しておきます
作業開始します
スペーサーゴムは劣化、溶けてトランクにこびり付いていました
錆びたブラケットも交換します
2コートソリッド(クリヤ仕上げ、軟化剤使用)、2色塗り分けです
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