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錆び易い所

錆びるのは素地である鉄板です

その保護がうまくいかない所が錆びます

素地の出ている所

傷の付きやすい所

塗膜の薄い所

水、汚れが溜まりやすい所

高温の熱がかかる所

塗装やシール材の劣化した所

可動部で擦れる所

BNR34 VⅡ QM1

早速出来たてのフードレッジリペアパネルを使って直していきます

まずは錆落とし

上のパネルの方が先に腐食が進むので、殆どの場合下のパネルは錆を取れば生かせます(錆の状態を見て無駄に範囲を広げない様にリペアパネルはカット交換します)

切り出したリペアパネルの裏と一緒に防錆処理をして

溶接していきます

下のパネルとの合わせ目は、純正同様にスポット溶接

溶接ビードを削れば

バッチリです!

33、34のオーナー様、朗報です

錆び易い部分なのに既に部品は製造廃止の33、34のフードレッジ

補修が大変な時期が続いていましたが

関係各所のご協力により

ついに補修用パネルが出来ました!!

信頼と安心の国産品、純正形状の鋼板プレスパネルです!

アッセンブリー交換でもカット交換でも、腐食状況に合わせて使えます

簡易防錆してパーツのみの販売もします(業販はしません)

純正新品パーツと遜色なしの自信作です

詳細は次号のGT-Rマガジンで!!

BNR34 VⅡ QM1

フードレッジの錆の状態を見ていきます

一見これといった錆は見当りませんが

シーリングを剥がすと見えます

少しでも外に出てきているという事は、内側に広がっているという事なので

パネルをめくります

はい、いました

外からでは見えない錆が結構進んでるのが分かりますね

この錆を取るのはパネルを剥がさないとできない作業です

反対側も

剥がすと

この通り

34(33)の弱点です

どう直すのか?、は次回に

ガラスモール交換

「モール交換時にはガラスを外して」がセオリーです

ガラスの下には錆が隠れている事がよくあります

リヤ周りはこれといった錆はありませんでしたが

あるあるのルーフライニング落ちを直しましょう

BNR34 VⅡ QM1

フロントセクション

隠れた錆を退治していきます

新車時のシール材の劣化によるものなので

あるあるです

そして錆修理のメインはフードレッジ(33、34のアキレス腱)

一見錆はありませんが、乞うご期待?

足元

ブレーキ、ホイールに続いてホイールハウスにも手を入れます(まずはリヤ)

路面に近い部分はキズ、汚れ(水)が付きやすいもの、さらにタイヤの周りとなれば尚更です

アンダーコートのない部分もあるので

洗って錆落としから

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