33、トランクのキーシリンダーを交換しました。
単純に交換しただけではトランクだけ別の鍵になってしまいます。
購入時、新車であっても乗り始めてしまえばすべて中古車になります
逆にいえば、全ての中古車は最初は新車だったのです(当り前ですね)
スタートは同じなのに年数が経つにつれ車両の状態は様々、極上車もあれば酷く劣化している車もあります
走行距離、保管状態、使用方法、メンテナンスの有無等で変わってくるのは当然ですが、修理方法の違いも大きく関わっていると思います
見た目判らなければ良い、長く乗るつもりはないから、どうせ売ってしまうから、とにかく安くあげたいから等、理由は様々でしょうが、いわゆる中古仕上げの様な修理は、、、
事故や修理歴がない車でも悪くなる所が出てきます、「修理」と一口にいっても「どう治すか」がとても難しく、大事なことだと思います
乱暴な言い方かもしれませんが、走っている全ての車は中古車で、車体に付いているのは中古部品です
これからもオーナーと相談しながら「中古車修理とは違う中古車の修理」をしていきたいと思います
みなさん知っていると思いますが、当社は現場一人(私)、事務一人(妻)の小さな々会社です。
もちろん多くの方達(関連ショップさん、外注さん等)に助けられて成り立っているのですが、板金塗装に関しては現状全て一人で作業しています。
元々板金と塗装は別の職種、多くの工場では分担して作業している物なんです。
私自身、最初は板金作業しかしない「板金屋」でした。
職人仕事と言われるだけあって板金も塗装もとても奥が深く、技術と経験と知識、どれも上限のない難しい仕事だと思います。
20年以上この仕事をしていますが、技術も経験もまだまだ と思っています。
経験も単純にいえば板金だけを20数年、塗装だけを20数年と続けている職人さんの半分(GT-Rに関してはチョット違いますが)です。
ではどうして一人で両方の作業をするようになったのか?
まずは、一つの事を極める事の難しさ
〝板金だけでも様々な作業があります(修正、叩き、溶接、研ぎ等)、全てを極めようとすれば人生一回 では無理?なほど、、。
例えば溶接だけを何十年と続けている職人さんに溶接の事で適う訳がありません(塗装もそう、色だけを研究している人や、磨きを極めた人等、細かく分ければその道のエキスパートがいます)。
もちろん各エキスパートが集まって一つの作業ができれば最高ですが(それがメーカーですね)〟
そしてなにより最初から最後まで出来るようになりたかったからです。
板金だけでも、塗装だけでも車を治すことは出来ません。
大きな工場で板金作業だけをしていた頃
丁寧に作業して塗装部門にまわしても、作業する塗装屋さん次第で仕上がりが全然違う事にショックを受けました。
また、腕の良い塗装屋さんにかかれば板金の良し悪しに関係なく(見た目には)キレイになってしまう事も、
自分の板金作業だけではコンスタントに良い仕事ができない事に不満でした。
ならば自分で両方の作業をすれば、自分の納得できる仕事ができるんじゃないか?
そう考えて現在の作業スタイルになったのです。
もちろん簡単ではありません、どの作業も難しく今も努力(勉強)し続けています。
何より効率が悪く、とにかく時間がかかります。
ここ数年ほとんど休みなく作業していますが、それでもお客様を待たせてばかり、、、。
たったの1馬力、限界は低いです
でも、どんなに遅くても走り続ければゴールに付く事も確かです。
遅いが故に見える物もあったりします。
自分のわがままな仕事の仕方で、迷惑をかけている方達には本当に申し訳ありません。
謝る事と一生懸命働くしか出来ない事をどうかお許しください。
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